2012年02月10日

商店街の活性化を考えるシンポジウム2012

本日、ホテル日航福岡『志賀の間』にて

商店街の活性化を考えるシンポジウム2012が開催されました。

基調講演は東京都板橋区ハッピーロード大山商店街振興組合常任理事の

小原貢久(おはら みつぐ)氏

ハッピーロードの商店街の成功事例をお話しいただきました。

加盟店214店舗、560mのアーケード、来街者数約31,000人/日だそうです(凄い!!)

また、地方との連携も参考になりました!

「とれたて村」という地方(北海道、秋田県・・・長野県・・・14自治体)からの出店店舗に

その土地の修学旅行生が立ち寄り、販売していく・・・学生は街の人達から声をかけられ

自分の土地に自信を持ち帰る・・・

またその自治体の産物を板橋区の全小・中学校で学校給食(今のところ月一回)に出すそうです。

自治体(板橋区)と、商店街、地方の自治体(市町村)の連携で

相互にメリットのある取組が印象的でした。

パネルディスカッションはNPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事の

永澤 映(ながさわ えい)氏

愛知県瀬戸市銀座通り商店街振興組合 相談役理事

山内 義則(やまうち よしのり)氏

コーディネーターは

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役

今泉重敏(いまいずみ しげとし)氏

と前出の小原氏

商店街の活性化を考えるシンポジウム2012

事情は各地で違えど、コミュニティが大切!!活性化のアイデアは必ずあるとのこと

瀬戸市の山内氏の活性化の成功の一つに

「よそ者」、「若者」「色物」という格言が飛び出していました。

為になるお話有難うございました。



Posted by Commit Men at 17:35