商店街の活性化を考えるシンポジウム2012

Commit Men

2012年02月10日 17:35

本日、ホテル日航福岡『志賀の間』にて

商店街の活性化を考えるシンポジウム2012が開催されました。

基調講演は東京都板橋区ハッピーロード大山商店街振興組合常任理事の

小原貢久(おはら みつぐ)氏

ハッピーロードの商店街の成功事例をお話しいただきました。

加盟店214店舗、560mのアーケード、来街者数約31,000人/日だそうです(凄い!!)

また、地方との連携も参考になりました!

「とれたて村」という地方(北海道、秋田県・・・長野県・・・14自治体)からの出店店舗に

その土地の修学旅行生が立ち寄り、販売していく・・・学生は街の人達から声をかけられ

自分の土地に自信を持ち帰る・・・

またその自治体の産物を板橋区の全小・中学校で学校給食(今のところ月一回)に出すそうです。

自治体(板橋区)と、商店街、地方の自治体(市町村)の連携で

相互にメリットのある取組が印象的でした。

パネルディスカッションはNPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事の

永澤 映(ながさわ えい)氏

愛知県瀬戸市銀座通り商店街振興組合 相談役理事

山内 義則(やまうち よしのり)氏

コーディネーターは

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役

今泉重敏(いまいずみ しげとし)氏

と前出の小原氏



事情は各地で違えど、コミュニティが大切!!活性化のアイデアは必ずあるとのこと

瀬戸市の山内氏の活性化の成功の一つに

「よそ者」、「若者」「色物」という格言が飛び出していました。

為になるお話有難うございました。